昭和も遠くなりにけり( 茨城地理資料館 ) 
   
大日本帝国土性図 常陸全国下総国北部 
   
明治24年発行  
 
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 土性とは、土を構成する粒の大きさ別(粗砂、細砂、シルト(微砂)、粘土)の構成割合をいいます。本図は、明治15年(1882)来日し、農商務省地質研究所に努めたドイツ人フェスカ (1845-1917) が、地質調査を従事した成果です。旧国別の10万分の一の図と、解説書がセットなっています。地図には、「説色記号」(土性図の色分けの説明)と「土壌側断面」が記載されています。また、地図の標記は旧国名でなされています。現在の茨城県県域。明治24年の刊行。平田孝次郎が共同調査者として記載されています。原図サイズ:160cm×143cm